予防医療
ねこちゃんの健康を守るためには、予防がとても大切です。感染症や寄生虫は、発症してしまうと命にかかわることもあります。
大切な家族が元気に暮らせるように、定期的な予防を心がけましょう。
予防接種
生後2か月齢以降から混合ワクチンの接種時期となります。
子猫の場合、3~4週間間隔で2~3回の予防接種、それ以降は年1回の追加接種となります。
※猫種や生活環境によって回数が異なる場合があります。
- 主な感染症
-
- 猫汎白血球減少症 … 白血球が減少し、下痢・嘔吐・高熱が出ます。重症化すると命に関わります。
- 猫カリシウイルス感染症 … 風邪のような症状、口腔潰瘍、急性肺炎になることもあります。
- 猫ウイルス性鼻気管炎 … 目・鼻・口などに症状が出やすく、猫同士の接触で感染します。
フィラリア症(犬糸状虫症)の予防
フィラリア症は、蚊を介して心臓や肺に寄生する恐ろしい病気ですが、適切な管理により予防することができる病気です。
また、わんちゃんではよく知られている病気ですが、ねこちゃんでも感染する可能性があります。
症状が分かりにくく、無症状のままでいわゆる「突然死」のような状況も起こり得ます。
前年の予防が不十分だった場合には感染の可能性が残ります。
症状が出る頃にはすでに重症化していることが多く、見た目では判断できません。
- 予防方法
-
- 毎月1回の予防薬投与(錠剤・チュアブル・スポットタイプなど)
ノミ・マダニの予防
ノミやマダニは、皮膚のかゆみや炎症を起こすだけでなく、感染症を媒介することもあります。
人へ感染するリスクもあるため、一年を通しての予防が安心です。
- 予防方法
-
- 月1回の予防薬(スポットタイプ・内服タイプ)
- ご家庭でのブラッシングや清潔な環境管理
ご来院について
- 予防接種は予約不要、ご来院順にご案内します。
- ノミ・マダニ予防薬は体重に合わせて処方しますので、体重測定を行います。